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・FPSの歴史を知っておくともっと面白い

古来のFPSは画面が2Dであり、現在のような3Dではりません。FPSの始祖のウルフェンシュタインが出た当時は、

 

この様に、平面というか敵キャラのグラフィックもドットです。また、標準カーソルも装備されていなくて、とりあえず真ん中へ撃つといった初歩的なものでした。内容は ナチスの巣窟に潜入すると行った内容で、今では発売禁止になりそうな勧善懲悪なストーリーでした。

続いてDOOMで火星が主体のSFチックな物になりました。空間を拡張したようなステージで地の平まで遠望できそうなとても綺麗なステージが多かったです。そして、敵の攻撃配置、アイテムの設置場所、さまざまな謎解きと、当時として異質な完成度をほこっていました。かく言う私も秋葉原に出没してFINAL DOOMなる物を購入、徹夜でやってクリアした記憶がございます。DOOMのヒットにより、id softwareはスターダムにのし上がり、以降このエポックメイキングなソフトの先駆者として活躍します。また、これ以降DOOMの様なFPSを”DOOM ライク”(DOOMの様なゲーム)と評されることが多くなりました。


DOOM3以降DOOMはサバイバルホラーの様なゲームになりましたが、基本DOOMは”自分以外敵”という主体であるため、何も考えずに銃を乱射するというのがDOOMらしいと私は思います。

そして、次に3DRealmsからDuke nukem 3dが出ます。このゲームはFPSに初めてお笑い要素を取り込み、マップも迷路や、異空間という触れ込みではなく、一般の市街地やスタジアム、別荘地等のアメリカ的ギミックがたくさん詰まったゲームでした。このゲームを手にとった時より、私のFPS人生が始まったと行っても過言ではありません。こちらもヒットをしました。マルチプレイヤーでESDFキーの操作を初めて覚えました。ESDFキーとはキーボードで前左後右キャラを動かす事で、FPS初心者であった私はまだカーソルキーで動かしていました。ドワンゴというゲーム回線業者がいまして、今でいうインターネットプロバイダーの様な会社でマルチプレイのマッチングを提供しておりました。そのドワンゴも今では成長したなーと、感慨深いものがあります。

また、このゲームでは拡張パックが多かったのも印象的でした。 公式やら非公式やらあるだけで3.4種類はあったと思います。当時のPCゲームではゲームを買って、拡張パックでさらに楽しむというのが一般的(でもない?)でした。Star CRAFTの前身であるWAR Craftも拡張パックを出していました(但し、やったら火傷するくらい難しいものでしたが^^;)一度Duke Zone(1か2)という拡張パックのマップレビューを500全部をやろうとして頓挫しましたw

このDuke Nukem 3Dを機に私はFPSというジャンルがとても面白いと思い、様々なゲームを購入していきました。Blood とかRedneck Rampage とかShadow Warrior とか小粒なタイトルが多数ございました。SteamとかGoogleで探すと良いかもです。

Quakeがもたらした異質な3D世界。

Quakeというゲームがその後出たと記憶するが、このゲームは始めて”ポリゴン”を使用し、それ以前のゲームとは比較にならないほどリアリティを増した、記念碑的な作品。もちろんid softwareが開発したのだからゲーム性もばっちり。とある情報ではあの、渋谷陽一もこのゲームにはまり込み過ぎて、目の手術をしたと言われるほど中毒性が高い、そんなゲームです。私はこのころはニートをしていまして、パソコンのスペックの関係でフルに動かせない、非常に勿体無い状況にいました。5000円のソフトすら買えないってどんだけだよ?って感じですが、まだ、世間にはニートなる言葉も無くて、半分隠居状態でしたwwwwまあハイスペックのパソコンも10万円以上したし、ひたすら秋葉原のソフマップでQUAKEのパッケージを見ていたものです。その続編のQUAKE2はさらにグラフィックが向上し、しかも敵キャラも憎いぐらい強い、硬いで、とあるTe○h WIN上では、(吉田せめんととか)”人を撃ち殺すのが楽しい”なんてピーーーーーな発言をしてるさまです。この頃雑誌の広告である家族が集まりながらQUAKEをするという、おおよそファミリー向けでは無い広告を出していました。部屋も何か暗いし、両親は含み笑いをしてるし、不気味でした。その頃はウルティマオンラインとかも流行ってて、いつしか興味は薄れていきました。しかし、私はこのQUAKE2をいつかクリアします、そして、Youtubeやニコ動に上げます!もう難しくないかもしれませんが、ご容赦を

 

其の広告どっかから探してくる無かったからこれで許して。

その内過去のTechwin持ってきてアップします。


UNREALがもたらせた衝撃。

初めて見たときは、魂と体が抜け出た。今やってもグラフィックに遜色無いゲーム。

 


当時ですが、これを秋葉原のとあるPCゲームのショップで見たときには衝撃でした。当時まだ発行していたDOS/Vマガジンにもその衝撃を伝えきれないと言った感じで、また、当時発刊(廃刊)していたPlayOnlineという雑誌(SQUARE Enixではない)にも数十ページによる特集が組まれ、その熱は紙からも感じ取れました。紙面では満足できなかった私は実機を見に秋葉原まで馳せ参じました。たしか、サウンドも大迫力で、臨場感があり、最初の宇宙船を降りた場面では太陽光が反射して、音楽も高揚感をそそるヴァーチャルなのに現実にいると錯覚する程でした。歩いているだけでも楽しかったし、高度の高い崖を覗き込むようにその世界に入り込みました。今で言う”インタラクティブ”の走りというか、理想がそこにありました。ただ、当時としてはとても高スペックなPCを要求するため、PCゲーマー達はこれを動かす為、大枚をはたいてPCを構築していました。まだPCは高価で、ボチボチ自作PCも流行り始め、自作ならば安く組めるというPC雑誌に書かれている事を信用して”ゲームするゲームじゃなくて、体感するゲーム”を追い求めたのです。ただ、今の様にPCのパーツの流通に合わせて作られたものではなく、まさにCGスタジオの現場で作られた用なPCでないと動かせなかった為、グラフィックボード二枚刺し(今で言うSLI)とかVoodooというブランドのグラフィックカード、規格で言えばOPenGL,GLIDE,savage、後にDirect3dと言った如何に早く滑らかにこのゲームを動かすかというのがPCゲーマーの夢でありました。
このゲームのおかげでVoodoo系のカードが売れたため一躍、グラフィックベンダーとして有名になったNvidia(ヌビディア)。もう説明の必要ないくらい有名なベンダーですが、NVIDIA=VOODOOといった感じでどんどんそのGPUコアの入ったグラフィックカードが売れていきました。また、値段が安く、訳の分からないメーカーのカードでもVOODOOのチップが入ったものなら・・・?と言ったように、「UNREALが動かせれば何でもいい」という活況がそこにありました。(クレバリーさんのお店で品定めしたり)
またサウンド面でも当時としては最新の技術EAXというものが投入されていて、これまた高価でPCゲーマーの悩みの種でありました。僕がこれをフルスペックで動かせたのは2000年代に入ってからです。最高スペックでも動かせないゲーム、そんなゲーム今出したら誰も見向きもしないでしょう。でも、新しい挑戦を今のメーカーでもして、私たちを新しい世界に連れていってもらいたいなと、どこかで思っています。

一度、暗闇で何者かに襲われる恐怖を味わってください。今でもオススメのゲームです。


初期ガンの右クリックショット。右クリックでショットが変わる仕様はこのゲームからだったような気がする。
BOTと呼ばれるコンピューターAIも搭載されてました。


QUAKE,UNREALで発展するMODSファイル(拡張コンテンツ)

QUAKE、UNREALと来まして、ここで通常のストーリーには飽きたらず、自分達でマップを作ってしまう豪気な方達がいました。そのマップを英語圏ではMODs(モッズ)と言います。(MODification:モディフィケーションの略)英訳を見ると”改良する”という意味と言う意味事らしいです。MODという単語はPCではMODULEの略ですので、”モジュールを追加する”みたいな感覚ですのですが、音楽にもMODSはあるのでお間違えなく。ゲームによってはアドオンとも言います。日本では全然馴染みが無くて、今みたいに自動的にダウンロードしてインストールもしなくて、公開サイトにあるZIPをダウンロードして解凍ソフトで解凍して、それらしきファイルをそれらしきフォルダに追加するという作業を日夜やっていました。そのMODSもただマップだけではなくて、外観を変える物(スキン)、音を変更したり、背景を変えたり、当時はマリオ(それも似てない)だとからんま1/2のマップがあったりだとか、著作権無視のまさにやりたい放題でした。またライブラリーファイルが足らなくて起動すらままならない未整備な状態で英語圏のテキトーさとダイナミックさを感じ取れました。でもMODSはDOOMの頃にもあって、ゲーラボとかにもやり方が記載されていました。ニューズネットで入手する方法もありました。まだインターネット回線が、モデムで28KB〜56KBの頃でADSLもなかった時代、無料でゲームが遊べるんだ!と一人小躍りをしていました。(今では考えられませんが)今でもMODSファイルはあるので、暇がある方はゲームを拡張して自分好みにカスタマイズしてみてはどうでしょうか。で、インターネット回線が貧弱だったため、私の主なMODSの入手先はPlayONLINE(SQUARE ENIXではない)という雑誌の付録CD-ROMでした。QUAKEは買えないし、UNREALはパソコンのスペックが足らないし、ファイルだけ持っていました。あまり参考にならないですみません;でも当時はメーカーの方からオンラインでMODSの講習会を開いたりして、自分だけの世界をつくることができたのです。一度だけDUKENUKEM3DのMODSファイル作成ツールを開いたのですが、英語だらけでしかもCAD系ソフトっぽかったので訳がわからず断念しました。
で、私が本格的にMODS拡張を始めたのはBATTLE FIELD1942頃。これは後にBATTLE FIELD1942で語りますのでそちらを参考に。
日本のメーカーも拡張コンテンツに乗り出してはいるもののやはりまだメーカー側の手にあるような気がします。BATTLE FIELD1942は今でもMODSファイルによる戦い(戦国時代のマップとか)があるそうなので、趣味があったらコミュニティに参加するのもありです。このMODSはから完成度の高いMODSチーム等はそのままメーカーの制作チームに入ったりと、なんだか夢のような話しがあったりとか。ま、もちろん完成度高くないとお声はかかりませんが。

HALF-LIFEの登場

元はCounter STRIKEという軍隊のFPSのMODSはから派生したゲームだと認識しています。COUNTER STRIKEに興味がなかったので、どんな内容かは詳しくは知らないのですが、普通の主人公が未生物と戦うといった、これまでのSF的な風潮が多かったFPSにリアル系主人公という新しい風潮を取り込みました。それまで、ストーリーを語られるFPSは少なかったのですが、このゲームに置いて、そういった、物語も盛り込まれるようなったと思います。似たようなゲームではSINとか。SINではヘッドショットという概念が取り込まれていました。


家庭用のFPSも観てみようゴールデンアイ007、HALO

家庭用は詳しくないのですが、ゴールデンアイ007という007(ダブルオー・セブン)という映画を題材とした、FPSが発売されました。これはPCでは発売されてなく、まったくのノーチェックでしたが、当時は世界800万本出荷したという大ヒットを記録しました。スナイパーライフルを主に使い、家庭用でもFPSができるように作られていました。ゴールデンアイは今でもシリーズが続いています。次にHALO、これはまるで映画の様なゲームで自分がチーフになって惑星を生き抜くといったゲームです。言ってしまえばハリウッドのスターウォーズ(映画は凄過ぎるんだけど。)をそのまま持ってきたようなゲームで、HALOは人気シリーズとなり、主流は3まで、その後世界観を継承した、Age of EMPIREの様なリアルタイムストラテジーゲームも作られてます。REACHはどういったゲームなのか知りませんが、PCゲームのSFの金字塔がUNREALであれば、家庭用のSFの金字塔はHALOではないかと思います。一応ゲームパッドでプレイしてみましたが、後半のマップの長さに少々、食傷気味でした。フラドが飛び跳ねてるだけだった気もしますが、一応クリアーはしました。PCでも1はできマス。



BATTLE FIELD1942で広まるオープンワールド系シューティング

BATTLE FIELD1942。第二次世界大戦をモチーフとしたFPS。このゲームはとにかく”臨場感”というものに尽きるものだと私は思います。FPSというのは孤独な射撃スキルを要するのに、このゲームはチーム(というか軍隊)で攻略をしないと勝つ事はできない。拠点奪取をメインに据えたゲームは私はこれが初めてでした。とあるサイトでたまたまダウンロード体験版を入手しプレイしました。この為だけにPCを新調したり。第二次世界大戦というシチュエーションもとてもFPSラーには”お国のために戦っている”感が感じられました。まあそんな事言ってたら、朝日新聞辺りに「FPSは軍靴の声が聞こえる」なんていう左翼が言いそうな記事書かれそうですがw第二次世界大戦だから当然日本もあります。兵種も多数あって、アサルト兵、スナイパー兵、工兵、衛生兵、戦車、戦艦、空母、潜水艦、駆逐艦、機銃台、ジープ、そして、戦闘機、爆撃機(B25)。まあここまでバラエティ豊かだと当然、戦術は安定しません。でもなんだか楽しいからお祭り騒ぎの様な感じで連夜、AIMもままならないで特攻ヒャッホーしてました。国ごとに得手不得手があって、日本では陸上の銃の精密度は普通だけど、ゼロ戦がとても強かったです。うまい人が上空で旋回してるとこちらは殺されるだけ、一度戦闘機が飛来する恐怖を味わって下さいw。またアメリカの兵は戦闘機のムスタングが高出力でスピードがとても出るのだけど、乗り手を選ぶガンダムの様な戦闘機でした。まあただ白兵戦のアサルト銃は精密度がとても高く、白兵戦に置いてはアメリカが一枚上手でした。ドイツ軍はタイガー戦車が強かったのですけどね。(後に拡張パックであるRoad to romaで追加されたイタリア兵の銃はまったく使い物にならなかった)マップも非常に広く、進軍だけでも疲れてしまうのですが、苦労して進軍し、戦略がハマったときの快感は他にひけを取らないと思います。あと32vs32の64人対戦ができるのも大迫力でした。陸・海・空、全てを把握し、部隊を勝利に導く、DICEというメーカーというメーカーが作り、陸海空でここまで要素が絡み合ってるFPSを私は他に知りません。ソニーのMAG(マッシブアクションゲーム)よりもこっちのほうが完成度は高いです。

またMODSの拡張もアメリカ、英国、イタリア、ロシア、日本と様々なMODS開発者が居て、スキン拡張だとか、声の拡張だとか、マップの複数詰め込まれたパックとかとにかく目についたものは何でもダウンロードしていました。その中でもっとも面白かったのが”Desert Combat”砂漠での戦闘をモチーフとし、当時アメリカとイラクが戦っていたイラク戦争を題材としたゲームで、アメリカ軍は近代兵器を使い、イラク軍はゲリラ戦で戦うと言った様相を呈していました。とりあえず妹MOD(声が萌え系)の完成版がでたらボチボチやりたいと思います。またこの頃、ユーザーサーバーが興隆してダメポとか秘密基地GAMESの日本人サーバーも立つようになりました。回線速度が早くてとても楽しめました。

 

 

尚、最新作であるバッドカンパニー2は広い、兵が散らばる、精密と言ってある意味崇高な技術を求める人に向いています。やっていて損は無いと思いますが、日本のFPSユーザーには早いのではないでしょうか?やはりクランというのは存在しません。(ニコ生は?)BF3ではどうなるか見物ですが、このままではコミュニティが形成されず下火になる事は明白です。ちなみに似たようなスパイクのHOME FRONT、FRONT LINEは弟曰く、「弾道が適当」だそうです。DICEのエンジンまで近づけるのはいつの日か・・・。

UNREAL TOURNAMENTがもたらした物

Unrealの衝撃も覚めやらぬまま、EPIC GAMESが次にリリースしたのがUnreal Tournament。 このUTとUT2003は私はプレイした事がありません。ただUnrealのグラフィックにマルチプレイ重視のゲームになったと言うのはわかります。詳しくはWikipediaにて。いわゆる”スポーツ系FPS”の走りになったゲームで現在最新作はUNREAL Tournament 3です。スポーツ系FPSとはなんぞや?という長年の疑問がわかりました。UT2003の体験版をやってみたのですが、とにかく展開が目まぐるしい、走って走って走って走って走りまくる。AIMなんて関係ねぇ〜、とりあえず走る能力が優れていれば勝ち!360度常に動いておれ。おっさんゲーマーには指先がついて行けないゲームです。だからこんなキチガイゲーマーもいるんでしょうか。キーボードクラッシャー
CoD:Boもこんな感じでした。見た目には動きがあって面白い?

COUNTER STRIKEって極まるチームプレイ

お見苦しい動画を見てもらっては申し訳ないのですが、FPSゲーマーがみんなあんな感じではないという事だけは言っておきます。もっとフレッシュにスポーティーなゲームを紹介します。COUNTER STRIKEです。リアルタイムにヤッた事がなく、何か人気があるぞ?という感じでしたが、ここで初めてチームプレイが重視された様な気がします。開発元はHalf-lifeで有名なVALVEです。今はLEFT4DEADが有名だと思います。
概要はテロリスト殲滅のカウンターストライク側とテロリスト側に分かれて、チーム殲滅か、C4爆弾を設置して爆発を待つといった今の流れを組んだゲームモードでした。時系列的にHALF-LIFEの後にこれが来るとはどうかと思いますが、僕はビジュアル重視なのでチーム戦とか、どうでも良かったのもあります。公式大会も多数開かれ、クランもたくさんあり、世界中でもっともプレイヤーの多いゲームです。steamでも買えます。ただグラフィックは本当に当時のままです。このあとコンディション・ゼロとかカウンターストライク・ソースだとかONLINEになったカウンターストライク・オンライン等もあります。
チーム毎に戦術が違うので入るクランによっては夢の様なゲーム生活を送ることも可能でした。(過去形)


ちょっと昔に戻ってみようシングルプレイ重視のシリアスサム、HALF-LIFE2

話は打って変わって、自分のペースでやれるシングル系のFPSをチョイス。有象無象シングル系FPSはあるのですが、特にこの二つが面白かったです。
シリアスサムとHALF-LIFE2。

ゲーム画面

シリアスサムは 昨今のシリアスな軍隊ゲーに 比べると緻密で無いと言うか、とりあえず銃ぶっ放すという人に 向いてます。しかもグラフィックがエジプトを基調としていて美麗!日本に住んでてアフリカの大地の美しさが堪能できます。 というかそんなの関係なしに面白いゲームを楽しみたい方は面白いレビューがありますので、こちらをチェキッ! 僕もなるだけ説明しますと、手に爆弾を持った奴が超ハイテンションで襲ってくるゲームで、それを跳ね返すといったゲームです。なんだ、単なるキチガイゲーか、と言われうるとハイ、その通りです。後は無駄にデカイ敵をチェーンガンで蜂の巣にすると言った、ある意味、爽快感抜群でめっちゃ面白いです。ですので欲求不満を抱えてる人は考えるより体験版を落として感じるままプレイをしてみてください。 2001年度 のGameSpotUSAの『 Game of The Year 』タイトルに見事輝いたゲーム。とある話しでは、DOOM3の開発チームが敵をやっつけるFPSを作っていたが、こちらの方がデキが良かったため、サバイバルホラーに切り替えた。と言った談があります。ちなみにクロアチアのデベロッパーが作っています。シリアスエンジンを使っています。

続いてHALF-LIFE2。このゲームは一種異様と言うか、独特の世界観があります。このゲームのトレイラー(動画)を見たとき、なんだか一種の異様な空気感を感じました。ホラーでも、SFでも無い。言葉では筆舌しがたい、やってみなければわからない的な世界観がありました。一種近未来の退廃的な世界の中で、ゴードン・フリーマン(主人公)が何故か分からないけど、銃を取りました。そしてレジスタンスに入り、支配者と戦います。ギミックは色々とあり、とりあえず重力砲で球体を掴むギミックが解らずそこでプレイが止まった事があります。後日攻略サイトを見て突破しましたが、そんなの解るかー!?と後で責問していた事もいい思い出です。軍隊やらゾンビやら昆虫やら何が出てくるのか判らない敵、多数の謎解き。私は英語版をやったのですが訳もわからずクリアしました。字幕版ならストーリーが判ると思います。途中で出てくるバギーもかっこいいです。とりあえず体験版のレーベンホルムという街ですぐに判断はしない方がいいです。エンジンはソースエンジンです。

ちなみにこのゲームのエンジンで作られたの派生ゲームがCS:S(カウンターストライク:ソース)です。後なんか色々MODがSteamで売られていますが、2chのスレで探すと無料のMODがあるかもしれません。このゲームは続編のEPISODE1,EPISODE2、THE Orange Boxと売られていまして、THE Orange BOXというパッケージではその中にPORTAL、TeamFortress2という単体で出してもひけを取らない(個別に売られてるかも)ゲームがあり、家庭用でもTHE ORANGE BOXは発売しています。PORTALはパズルゲー、TEAMFORTRESS2は玩具系のゲームです。でもTEAMFORTRESS2は真面目に戦えるゲームです。



突如としてFPS界に君臨するシリアス系FPS、CALL OF DUTY

BattleField1942をプレイしてた頃、コールオブデューティというゲームが発売されました。一見すると第二次世界大戦系でBattleFIELD1942の様なものか・・・と思ってプレイをしなかったのですが、シングルプレイに特化していて、BATTLEFIELD1942がマルチプレイ専用だとするとこちらはシングルプレイ専用の様に住み分けていくものだと思っていました。要求スペックも高いし、なにより、バトルフィールドの様に兵器が無く戦略が無いと半ば普通の第二次世界大戦系のFPSだと思っていました。しかし、何やら掲示板で”戦闘機を使って地上で戦わないのは卑怯だ”という投稿を見かけるようになりました。その頃曲がりなりにも戦闘機に慣れてきた私としては戦闘機に乗れない人の屁理屈のように聞こえていました。まあたしかにBATTLEFIELDは複雑だし、シューティングスキルに特化したものではありません。とある機会で、CALL OF Dutyを触る機会があり、韓国のサーバーに接続をするのですが、ここで衝撃を受けました。とにかく、射撃スキルが早い!立ち回りで常に先回りされてる。折しも韓国ではプロゲーマーなる物が流行りだし、マウスとキーボードとパソコンがあれば誰もが同じ状況で戦える、マップもより公平な市街戦に焦点を当てたCoDはある意味、時代の流行が後押ししたゲームかもしれません。私はシューティングスキルのみを追い求める風潮に違和感を感じ、CODはプレイしなかったのですが、2,Modren WARFAREと続いてると内に、次第にBattlefieldから流れていく人が多くなり、戦略やリアリティよりもゲーム性に比重が移っていくのを感じました。BATTLEFIELDも負けておらず1943、BADCOMPANY2と立て続けに広大な戦場を舞台としたコンセプトのゲームをリリースするのですが、CODの最新作BLACKOPSに置いて、完全に一歩BATTLEFIELD共々、他のFPSを抜きんじた感があります。まさにキングオブFPS。BATTLEFIELDも負けておりませんが、やはり手軽に対戦を楽しみたい場合はこちらの方が好まれるでしょう。家庭用でもネット対戦がリリースされた事があったためか、今では日夜連戦が続いています。BATTLEFIELDも負けてはおりませんが、こちらはシューティングスキルは求めず、広大な戦場を如何に戦略的に歩きまわるか、それを踏襲するものと思われます。しばらくはCALL OF DUTYの天下が続くと思われますが、入れ替わりの激しいFPS界ですから安穏とする事はできません。いつまた巨星のタイトルが出現してもおかしくありません。
まあBLACKOPSでも相手の位置が解るスキルがあったり、犬が最強のコンボだったりおかしいところもありますが、今のところこのタイトルをプレイするのが一番、間違いがありません。

シングルプレイの話しをするとまんま映画のプライベート・ライアンです。初期の1の頃のヘリから兵士が降りてくるときの演出はたまらないものがありました。一説によるとメダルオブオナーのチームが作りたいものを作ったと言われています。メダルオブオナーは一種の戦争映画のヒーロー物ですが、こちらはまさに現代戦の一兵士となって戦えるゲームです。その分精神的に苦痛な所もありますが、まあリアルだと言う事でw

韓国勢による無料オンラインFPS、サドンアタックの成功

FPSはアメリカで発展してきたゲームですが、FPS新興国の韓国も負けておりません。熟練プレイヤーの多い上記タイトルですが、まだまだ発売タイトルを買って遊ぶゲームが多く、新規プレイヤーの参入が多くありません。そして、この頃、プレイは無料だけど、アイテムは有料という課金ゲームが多くなってきました。課金ゲーム自体は古くから実験的にあったのですが、韓国では違法コピーが多く、オンラインタイトルでないと商業的に成功は難しいと言われてる時代でした。MMORPGは言うにおよばず、FPSに置いてもその方法でないと生き残れなかった背景があります。私が韓国勢のゲームをやったのはポトリスが初めてでしたが、戦略的というよりも、相手との駆け引きが重視されている感じがあって、割と白熱した覚えがあります。その頃にも課金アイテムはありました。日本のゲームと比べるとややチープな感じがありますが、対戦する事が国民性だと言ってる韓国人は通常のプレイで勝てないとチート(プログラムを改編する違法行為)を使ってきます(笑)それも一種の力ですが、それを団体でやってくるからなかなか平和に慣れた日本人には対応しきれないものがあります。初期の頃のサドンアタックは国外のプレイヤーによる荒らしがありました。ですが、今は落ち着いています。また武器、クラン、マップ追加を運営で管理していて、プレイヤーに煩雑な作業を強いることはありません。その意味でFPSの裾野を広げ成功したタイトルだと私は思います。オンラインFPSで国内、アジアの中でもっともプレイヤーの多いゲームです。アメリカはCODとCounter-strikeですが。


私がA.V.Aにハマった理由....

Alliance of Valiant Arms。NeoWiz社が開発して国内ではgameonが運営しています。友達とやっています。対戦だけではなく協力プレイ、シングルプレイもあってFPSの全てがここに凝縮されています。グラフィックも強化されていて、今、一番楽しいゲームです。また、育てる楽しみがあってFPSの様で実はRPGなんじゃないか?と思うゲーム性もその所為です。いきなり戦場に放り込まれるのではなく、チュートリアルを経て徐々にプレイヤースキルがあっていくシステムです。まあそうは言ってもFPSというタイトルというだけでやらない人も多いですが・・・。あと女性プレイヤーが多いから、もです。ニコニコ生放送で多くのプレイヤーが実況していますので、是非、ヤジでも馴れ合いでも一言声を掛けてあげてください。2012.8.18追記 課金武器がネタ、実用、宝飾、アバターに優れ、しばらくはこれだけで遊べそうな雰囲気です。

 

 

ホーム ニュース FPSの基礎 環境構築 歴史 FPSリンク 用語集 より強くなるために